皆様こんにちは!ダイソン・ルンバ修理のスイープマスターサンロード青森店です!

本日は郵送修理でご依頼がありましたルンバe5の実際の修理内容を書いて行きたいと思います!内容としては、真っすぐ前に進まない・障害物にぶつかっても方向転換や避けたりせず、ぶつかったまま直進してしまう症状でした。

*検証*

実際に症状とマッチしているのかを、動かして確認していきます。ここはかなり重要となっており、認識の違い等で別の場所で不具合が起きていても気づかず返却してしまったり、見当違いの修理をしてしまう事を防ぐためにも、修理前・修理後でしっかり動作の確認をしていきます。

同じエラー番号でも最初に何も付かないか「充電」とつくかで全然違ってきますからね。

今回検証が取れた内容としましては、「ぶつかったまま進み続ける」、「吸引時の音がうるさい」となりました。申告頂いた内容と違う点、増えた点がありますのでお客様と確認し、そのまま確認して欲しいとの事でしたのでしっかり確認していきます!

*パーツ交換*

実際にパーツ交換していきます!

壁にぶつかったまま進み続ける症状の場合、ほとんどが前方に付いている「スピードセンサー」というパーツの不良により発生致します。お写真のように基盤まで分解が必要になりますので段差センサー同様結構大変な箇所となっております!

実際に取り出しを行うと、上記のようなパーツが「スピードセンサー」となっております。

殆どの機種が形は同じですが、コネクタ部分が一部違うのでこちらもe5のパーツを取り付けて再度検証を行います。

1台1台症状が違うので、修理時間も大幅に変わってきます。今回のように基盤側まで修理した場合、パーツ交換で治らないともう一度やり直しになるのでかなり大変ですが、ひとつづつ丁寧に検証を行うことでどこが悪いか分かりますので、検証はとても大事になってきます。

無事パーツ交換で症状が改善出来ましたので、お次は吸引の音がうるさい症状の確認を行っていきます!

こちらは「エラー26」のパーツ交換と同じ個所になりますので、検証後実際の吸引や音を比べてさらにお客様のご予算とも相談の上修理を行うか考えていきます!

*最後に*

お客様それぞれで、ルンバを見て感じたことを言葉にした時に修理業者側からすると、すぐわかる症状でも認識が違ったりする場合があります。

同じエラー番号でも頭に「充電」という言葉付くかつかないかでまったく違う内容になります。ですので、当店ではしっかり現状のルンバの状態とお客様が伝えたい症状を照らしあわせて、確認して、修理したい、治したい気持ちを第一に少しでも長く使用していただくためにもしっかりと検証、破損状態を見極めて修理を行っております。

ご自宅のルンバが壁にぶつかったまま方向転換が出来ない症状でお困りの方、勿論些細な事でもぜひ一度当店にご相談くださいませ!