皆様こんにちは!ダイソン・ルンバ修理のスイープマスターでございます。
本日は郵送修理でご依頼をいただいたルンバ625の修理事例をご紹介していきたいと思います!
検証
ご依頼内容は、「ダストボックスのファンがうるさい」といった内容でした。
ルンバ625は、ダストボックスの後ろにファンがついており、そこから通常の掃除機のような風や音が出るのですが、今回のお客様の場合、修理前動作確認の際に電源を入れるとそこからうるさい音が鳴ってしまっている確認が取れました。
どこが原因なのでしょうか?当店のパーツで検証していきます。
まずは、ダストボックスを交換してみましょう。
普段ゴミを捨てる際にお客様自身でも取り外しを行なっているパーツになりますので、ここは検証が簡単ですね!

ダストボックスの交換を行なってみましたが、症状は変わらずでした。
続いて、基盤とダストボックスの接点のパーツを交換して検証していきます。

この部分になります。あまり気にして見ることありませんよね。
ここの接点とクリーンベース側の接点、どちらが悪いのか検証していきます。
ここを交換するには、基盤に接続しているコネクタを取っていきます。
このシルバーの部分のネジを外し、赤と黒の線がつながっているコネクタを外し、線を取り交換してみます。

このパーツを交換してみても、だめでした。
となると、ほとんどの確率で残された原因は、基盤になります。
では、基盤を交換していきましょう。
ここまで分解していると、基盤交換に移りやすいですね。

無事、基盤交換で症状が改善しました!
うるさかったファンの音も静かになり、快適に使用できるようになりましたね。
最後に
ルンバ625に限らず、ルンバの修理は基本的に、何個も何個もパーツの交換を行い検証して動作確認をし、直ったことを確認した上でお客様にご返却しています。
お客様ご自身でクリーニングやバッテリー交換等を行う際に分解できるような箇所だけではなく、基盤などなかなかご自身で交換のできない箇所まで確認し行なっていますので、もしルンバやダイソンについてお困りのことがございましたら、お気軽にお電話やLINE等でお問合せ頂ければと思います。
皆様のご利用を心よりお待ちしております。