皆様こんにちは!ダイソン・ルンバ修理のスイープマスターサンロード青森店です!

本日はエラー11が出てしまったルンバの原因やご自宅で出来る対処法をご紹介致します!

ルンバのエラー11:段差センサーキャリブレーション不良の原因と対処法


エラー11は、ルンバの段差センサー(クリフセンサー)のキャリブレーション不良 が原因で発生するエラーです。センサーの位置ズレや汚れ、ソフトウェアの異常などが関係しています。

▶ エラー11の主な原因

エラー11は、以下の状況で発生することが多いです。

原因詳細対応方法
1. センサー位置のズレルンバの衝突や移動時の衝撃でセンサーがずれるセンサーの位置を再調整
2. センサーの汚れクリフセンサーに埃や汚れが溜まっているセンサー部分の清掃
3. ダストボックスの装着不良ダストボックスが正しくはまっていないボックスの再装着
4. センサー配線の断線センサーケーブルの接続不良や断線配線チェック・修理
5. 基盤不良センサーからの信号が基盤に届かない基盤交換が必要
6. ソフトウェアの異常センサーキャリブレーションデータの破損本体のリセット・アップデート

エラー11の具体的な対処法


1. クリフセンサーの清掃

  • ルンバの電源をオフにして裏返す。
  • センサー周辺を柔らかい布またはアルコールを含ませた布 で拭き取る。
  • センサーに付着した埃や汚れを除去することで、誤検知が解消する場合があります。

2. ダストボックスの再装着

  • ダストボックスを取り外して内部のゴミを除去。
  • カチッ と音がするまでしっかり装着する。
  • センサーエラーが解消するか確認する。

エラー11が解消しない場合は、キャリブレーションデータのリセットが有効です。

リセット手順:

  1. クリーンボタンを10秒以上長押し する。
  2. ルンバの電源が切れ、再起動するまで待機。
  3. 起動後、エラーが解消しているか確認する。

3. ファームウェアのアップデート

  • iRobot Home アプリ から最新のファームウェアに更新する。
  • アップデート手順:
    1. アプリを開き、ルンバのモデルを選択。
    2. 設定 > ソフトウェア更新 を選択。
    3. アップデート完了後、再起動する。

段差センサーのメンテナンス方法

メンテナンス項目頻度方法注意点
〇 センサー清掃週に1回柔らかい布で拭き取り、必要であればアルコールを含ませた布で軽く拭く水拭きは厳禁。完全に乾燥してから使用
〇 センサー位置確認衝撃後・月1回ルンバの裏側にあるクリフセンサーの位置を確認し、ズレている場合は正しい位置に戻す強い衝撃後は必ず確認
〇 ダストボックス・ブラシ清掃月に1回ダストボックス、メインブラシ、サイドブラシのゴミ・埃を除去ゴミ詰まりでセンサー反応が悪くなる
〇 ファームウェアのアップデート3~6ヶ月に1回iRobot Home アプリ で最新のソフトウェアに更新アップデート後は再起動して確認
〇 センサーキャリブレーション(リセット)2~3ヶ月に1回クリーンボタンを10秒以上長押し して本体をリセット再起動後、キャリブレーションが完了

メンテナンス時の注意事項

  • 水拭きは厳禁! センサー部分に水が入ると故障の原因になります。
  • 強い力で拭き取るとセンサーのレンズ部分が傷つく恐れがあるため、柔らかい布 を使用すること。
  • 清掃後は、完全に乾燥 させてから使用してください。

💡 まとめ

段差センサーのメンテナンスを定期的に行う ことで、ルンバのエラー11や誤検知を防ぐことができます。
メンテナンスしても改善しない場合は、センサー交換・配線チェック・基盤修理 を検討しましょう。
スイープマスターサンロード青森店 では、ルンバの修理・点検サービス・クリーニングも行っておりますので、お気軽にお問い合わせください!