業界歴15年以上の実績。
ダイソン・ルンバの修理は、経験豊富なスタッフが一台一台丁寧に対応いたします。
「電源が入らない」「吸引力が落ちた」「異音がする」など、長くお使いの中で起きるお悩みにしっかりお応えします。
修理後の再トラブルは非常に少なく、万が一の場合も30日間の保証付き。
安心してご依頼いただける環境を整えております。どうぞお気軽にご相談ください。
皆様こんにちは。ルンバ修理のスイープマスターサンロード青森店でございます。
本日も、郵送修理でご依頼いただいた、ルンバi7+の「吸引ができない」という症状についてご紹介していきたいと思います。
動作確認
ルンバi7+はどのようなルンバかご存知ですか?
ホームベース(充電器)がタワー型になっていて、とても大きいです。
吸引とは、ルンバは清掃が終わったら自分でホームベースに戻っていくのですが、戻ったら自動的に、ルンバが吸い込んだゴミをタワー型のホームベースが吸い込み、ホームベースに取り付けている袋に溜まっていくという、便利な機能です。
こちらの機能が使えなくなるとなると、とても不便ですね。

↑タワー内の袋
検証してみたところ、通常通りルンバが清掃してホームベースに戻り吸引を始めるのですが、なにかおかしい・・・
通常一回で吸引が完了して充電に入るのですが、何度も繰り返し吸引をしていて、ホームベースの袋を見てみても、ゴミは溜まっていませんでした。
結果、吸引ができていませんでした。それでは、こちらの症状を踏まえて検証に移っていきます。
検証
まずは、ホームベース側から検証していきます。

ホームベースは、上記画像の穴がルンバのダストボックスと接触面になっていて、ここからルンバが吸い取ったゴミを吸い取り、上記画像の袋に入り、吸引が完了となります。
ここから上に上がっていくときに通る、通り道が管のようになっているのですが、そこにゴミが詰まっていて吸引できていない状態になっている可能性があるので、分解してみてみます。

先程の画像の反対側、ホームベース裏の吸引口を分解してみてみましたが、何も詰まっておらず、原因はここではなさそうです。
続いて、ルンバ側の検証をしていきます。
ルンバで考えられる原因はダストボックスになりますので、みていきます。

↑今回のi7+

↑通常
ダストボックスの、ホームベースとの接触面である吸引口にある緑色のパーツが破損していたことが原因でした。
比べればわかるのですが、破損していますね。
最後に
大体の場合ホームベース側の管を清掃すれば治ることが多いのですが、今回はダストボックスの原因でしたね。
なかなかお客様自身では発見できない破損となりますので、もし今回ご紹介したような不具合等ございましたらぜひ見てみてください。
それでも改善しない場合や、何か他に気になること等ございましたらお気軽に当店にご相談ください。
皆様のご利用をこころよりお待ちしております。